特集モクチンスクール
2019.10.31 
モクチンスクール2019秋開校!その魅力に迫る!

本特集では、モクチン企画が培ってきた物件改修のノウハウを丸ごと学べるデザインの学校「モクチンスクール」をレポートしています。進化を続けるモクチンスクールの様子と、その魅力をお伝えします!

モクチン企画がこれまで培ってきた「築古物件の改修ノウハウ」を学べるデザインの学校、「モクチンスクール2019秋」が10月7日に開校いたしました!

モクチンスクールも今回で5期目。今まで1)物件の分析手法、2)和室洋室外構の改修の基本、3)効果的なプロモーションの3点について、「モクチンレシピ」を最大限活用しながら、全5回のレクチャーとワークショップを通じて学んできました。さらに、2019秋のスクールから改修コストの考え方を養う「そろばん力」、賃貸経営の第一人者をゲストに迎えた「特別講義」も加わり、より一層充実した内容になりました。





また講義の内容のみならず、スクール当日の受付から講義開始の30分間で「個別相談会」を実施するようになりました。これは受講生特典の一環として、物件の改修相談や、授業の復習をモクチンメンバーがマンツーマンでアドバイスを行う時間です。


第1回目のオリエンテーションでは、不動産業界をとりまく社会課題や、「最小限の手数で、最大限の魅力をつくる。」といったモクチンレシピのコンセプトなど、モクチンスクールの背景および学びの目的を受講生と共有しました。






モクチンスクールでは、第1回目の「物件の分析」を皮切りに、第2回から第4回までは、和室、洋室、外構というタイプ別の「改修方法」について学びます。


築古物件で「最低限の手数で最大限の魅力」となる改修を実現するためには、改修すべきところ、残すべきところをしっかりと見極める「物件の分析力」が非常に大切です。この基礎となる部分を押さえておかないと、その後の改修方法の講義も中途半端なものになってしまうので、第一回目は座学中心で集中的に学びました。






こちらは第二回目「和室の改修」の前半レクチャーの様子です。「モクチンレシピ」の基本的な使い方を習得するのも、スクールにとって重要な要素です。和室タイプの物件ではどういった改修がをするべきか、そのためにはどのレシピを活用するべきかを考えます。


後半のワークショップでは、2つから3つのグループに分かれ、モクチン企画のメンバーがそれぞれファシリテーターとなって、レシピを使った物件改修のシミュレーションを行います。魅力の発見や、改修のテーマなど改修の流れを一通り体験することで、ノウハウを具体的に体得することができます。






ワークショップでは、最低限に設定された工事予算と、個々のレシピ使用に掛かるコストをうまく調整しながらワークシートに改修案を作ります。


対象となる物件はモクチン企画で実際に改修を手がけた築古賃貸で、一見古臭いイメージが先行しがちですが、そんな中でもいかに魅力を見出していくかが「キー」となります。物件の図面や写真も参考に、限りなく現実に近い条件で改修提案を作ることができるのが、このワークショップの特徴と言えます。





コスト調整には「レシピカルタ」というレシピの種類と金額が書かれたカードを使い、いわばゲームのような感覚で楽しみながら、改修案を練ることができます。


それぞれのグループから、どのようなテーマで、どのレシピを使って改修を行ったのか発表を行い、最後にモクチン企画で実際に改修した事例を紹介しました。



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モクチンスクール2019秋の様子、いかがでしたか?モクチンスクールでは、11月18日の第四回目の「特別講義」に限り、一般の方の単科受講も受付しています。

この機会に是非ご参加ください!


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