特集モクチンスクール
2018.11.09 
モクチンスクール2018秋、これまでと何が違う? バージョンアップを一挙紹介。

本特集では、モクチン企画が培ってきた物件改修のノウハウを丸ごと学べるデザインの学校「モクチンスクール」をレポートします。2018春に続いて開催となった秋のスクールの様子と、その魅力をお伝えします!

受講生のフィードバックは即反映!


正式にサービス化される前の、いわゆる「プロトタイプ」として実施した「モクチンスクールβ版」はもちろんですが、スクールでは受講する方のニーズにすぐに応えるべく、毎回アンケートを実施しています。そもそも、どのような期待をもってスクールに参加しているのか、レクチャーの中でもっと聞きたい部分は何なのか、率直かつ具体的なフィードバックこそが、モクチンスクールを進化させる上でとても重要になってきます。




例えば、「和室や洋室の改修にはわかりやすい”公式”を用意してくれていたのに対し、外構にはそれといったものがなかった。何か分かりやすい整理の仕方はないか?」という要望を元に、外構改修にも”公式”を設定、資料に反映するといった具合です。


スライドの内容、レクチャーで説明する項目の時間配分、ワークショップで使う資料などすべてが回を重ねるごとに進化しています。


ワークショップツールがキットになった!


後半に行われるワークショップでも今回からバージョンアップしたものがあります。

その名も「モクチンツールボックス」!これは、ワークショップで必要なサインペン、マジック、付箋、レシピカルタ、電卓などがセットになった道具箱で、各テーブルに配るとゴチャゴチャしがちな文房具をすっきりとまとめて片付けることができます。箱にはモクチンのロゴも入っています。




実際のワークショップでは、受講生同士が非常に活発にツールを使って、意見を列挙したり、提案をまとめたりしやすくなっているのがよく分かります。

ささいな変更に思えますが、こうした細かな工夫や改善は、モクチンレシピの、「ちょっとしたアイデアをカタチにする」という考え方が現れたものといえるかもしれません。




モクチンスクールの課外活動を企画!


モクチンスクールは受講生からのフィードバックを受け、さらに進化を続けます。これまでの受講生から「モクチンレシピを使って施工した物件を見てみたい」あるいは「先行するパートナーズ会員の方から話を聞いてみたい」といった意見が複数寄せられていました。

そこで、年内に2回「現地見学ツアー」を開催することになりました!こちらはスクール卒業生とパートナーズ会員の限定ツアーで、11月に埼玉県戸田市の平和建設さん、12月に神奈川県相模原市の東郊住宅社さんをそれぞれ訪問いたします。


どんな物件に仕上がっているのか、また次はどんなプロジェクトを進めようとしているのか。訪問するのがとても楽しみです!


***




第三回目の開催となったモクチンスクール2018秋、そのバージョンアップについてご説明しましたが、いかがでしたでしょうか?

他にも配布資料のデザインを見やすくブラッシュアップしたり、毎回の資料を保管しやすくいようにオリジナルのバインダーを提供するなど、細やかな改善も行っています。

すでに第四回目のモクチンスクールの準備も進めておりますので、どうぞ続報にご期待ください!


築古賃貸再生に役立つ
最新の情報をお届けします!