たくさんあるモクチンレシピのなかから素敵なアイディアと出会ってもらうために、毎月ひとつ、モクチン企画がおすすめのレシピを紹介しています。2019年5月にご紹介するのは、使いきれないすきまに箱型のオープン収納を作る「ねじこみボックス」です。
今月のオススメレシピは「ねじこみボックス」です。間取りの中にどうも使い切れないすきまや、いまいち見栄えのしないクローゼットや押し入れはありませんか?
コンパクトな物件では、部屋の隅々まで使いきれることが大切です。押し入れを解体して広くしても、そのままがらんどうにしていてはうまく使えません。入居者が使いたくなるような、デザイン的にも機能的にも印象的なつくりに改修してみましょう。
こちらの「ねじこみボックス」は洋室の隅にあった、隙間にオープン収納を作りました。奥行きが浅く大きさも半端だったので、サイズを合わせた可動棚を設けて使いやすくしています。シンプルな大壁の部屋だからこそ、木目がアクセントになっています。
こちらの「ねじこみボックス」は真壁の部屋で、大きな床の間になっていた場所に作りました。奥行きが深く、かといってそのままでは和風すぎて使えない床の間も、可動棚とハンガーポールの組み合わせで見せる収納に変わります。元々の木とは印象の異なる木目を選んでいるのがポイントです。
---
いかがだったでしょうか。「ねじこみボックス」は、部屋の種類やすきまの大小を問わず用いることのできるレシピです。どうやって使うか悩む場所があったら、まずは一度試してみてください!
▼ 関連記事
▼ 最新記事