「ひとへやシャワー」:サムネイル・アイキャッチ画像、仕様書の更新
2018年12月にリリースされた「
ひとへやシャワー」はバランス釜の在来浴室を、思い切って浴槽なしの広々としたシャワールームに変更するレシピです。
このレシピの肝は、既存の壁面タイルなど、なるべく元の浴室を活かすことです。
今回はレシピのポイントが伝わりやすくなるよう、レシピのページに使用しているメインの写真とダウンロードできる仕様書を具体的な事例を追加しより分かりやすくしました。
これまで使用していた事例写真は、既存タイル面を白いバスパネルで覆ったものでしたが、今回、新しく既存の壁やタイルを生かした改修を実施しましたので、写真とともに新たに解説を加えました。もちろん、元のタイルが傷んでいたりあまりに汚れている場合は、上から新たに仕上げることをおすすめしていますが、基本は既存を活かすのが一番、ということでページや仕様書を更新しています。
仕様書をご覧頂くことで、初めて「
ひとへやシャワー」を施工する工務店さんにも施工のポイントが分かりやすくなっています。
お荷物だったバランス釜が、一転して物件の顔になるこのレシピ、是非お試しください。
「きっかけ長押」:材料のバリエーションを追加
「きっかけ長押」は木造だけでなく鉄骨やRC造などに多い大壁の部屋に取りつけることで、部屋のアクセントと使い勝手を向上させる人気のお手軽なレシピです。
簡易なつくりにするため、これまで材料はベニヤで制作してきましたが、今回の改善では1x6(ワンバイシックス)材と呼ばれる、無垢のホワイトウッドを新たに材料として追加し、より施工のしやすさを向上しました。
3m近くの長い状態でも販売している材料なので、継ぎ目なくきれいに施工でき、ベニヤ以上に施工が簡易です。
最初の写真は1x6で施工した写真ですが、角が丸まっているおかげで、柔らかい印象にもなりますね。
これまでもご紹介しているラーチ合板は強い木目がアクセントになり、
同じく定番だったシナ合板は、すっきりとした表情で部屋を明るく感じさせてくれます。
どちらもベニヤのため、1x6と比べるとシャープな印象を作りやすい素材となっています。
見比べて頂いたように、「
きっかけ長押」は、ちょっとした素材の違いが、お部屋の印象が大きく変わることを実感できると思います。
複数部屋の改修を考えている方は、お部屋ごとに材料を変えてみるとバリエーションが出て面白いかもしれません。
最小限の手数で最大限の効果を。モクチンレシピのエッセンスが詰まった「きっかけ長押」を是非お試しください。
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いかがでしたか?
より使いやすくするための改善から、メーカーさんの情報更新を反映する改善まで、日々様々な改善がモクチンレシピの裏側で行われています。
お使いの中で分からないことや、こうした情報が欲しい!といったご要望があればモクチン目安箱までご連絡ください。