特集モクチンスクール
2019.02.08 
モクチンスクール2019新春開校!繁忙期前のスペシャル版!

本特集では、モクチン企画が培ってきた物件改修のノウハウを丸ごと学べるデザインの学校「モクチンスクール」をレポートしています。今年度3回目となるモクチンスクールの様子と、その魅力をお伝えします!


モクチン企画がこれまで培ってきた「築古物件の改修ノウハウ」を学べるデザインの学校、「モクチンスクール2019新春」が1月21日に開校いたしました!


モクチンスクールでは、1)物件の分析手法、2)和室洋室外構の改修の基本、3)効果的なプロモーションの3点について、「モクチンレシピ」を最大限活用しながら、全5回のレクチャーとワークショップを通じて実践的に学んでいきます。






今回のスクールは、これまでの2週間おきの開催から、はじめて毎週の開催に切り替えました。

不動産管理会社にとっては、3月~4月がいわゆる繁忙期。入退去の業務で忙しくなる前に、物件の魅力アップについて基本を抑えておこうという狙いがあります。


初回のオリエンテーションでは、賃貸住宅業界を取り巻く社会課題や、「最小限の手数で、最大限の魅力をつくる。」といったコンセプトなど、モクチンスクールの背景と目的をしっかり共有しました。






モクチンスクールでは、初回を除いて前半レクチャーと後半ワークショップの2部構成の形式をとっています。『物件の分析』を皮切りに、第二回から第四回まではタイプ別の『改修方法』について学びます。


築古物件で最低限の手数で魅力的な改修を実現するためには、「改修すべきところ、残すべきところを見極める」物件の分析力が非常に重要です。その後の改修方法の基礎になるこのスキルを、第一回では座学でじっくり学びました。






こちらは第二回前半の、レクチャーの様子です。モクチンレシピの初歩的な使い方を習得するのも、スクールにとって大変重要な目的です。和室タイプの部屋には、どんな改修が有効で、そのためにはどのレシピを選ぶべきかを学びます。

後半のワークショップでは、モクチン企画のメンバーとグループに分かれて、レシピを使った物件改修に取り組みます。魅力の分析や、改修の方向性など一連の流れを体験することで、ノウハウを具体的に体得することができるのです。





あらかじめ設定された工事全体の予算と、レシピそれぞれの価格をうまく調整しながら検討していきます。価格の調整には「レシピカルタ」というアイテムを使い、いわばゲーム近い感覚で楽しみながら、魅力的な改修案を練ることができます。


また、図面や写真を見ながら、現実に限りなく近いシチュエーションで改修提案を作ることができるのが、このワークショップの特徴です。最後にはモクチン企画による改修の内容を紹介し、どのような意図でモクチンレシピを使ったのか解説が行われました。






受講生の皆さんからは「古い物件に対する視点が変わった。まさに目からウロコ。」「蛇口を変えるだけでも印象が変わるのが面白い!」といったお声を頂いています。


モクチンスクールの様子、いかがでしたか? モクチン企画では、次回春のスクール開講に向けて準備を始めています。受講生の募集等の詳細は決まり次第お知らせしますので、ぜひチェックしてみてください!


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