モクチンスクールの卒業生、パートナーズ会員向けの特別企画「モクチン現地見学ツアー」。モクチンレシピ活用の現場をそのまま見学できる、貴重な会の様子をお届けします!
モクチンスクールの卒業生や、パートナーズ会員の方が参加できる「現地見学ツアー」、今回は相模原市の淵野辺で不動産管理を展開する東郊住宅社さんです!前回は、モクチンレシピの活用した物件を多く回りましたが、今回は、エリアの価値を上げる先駆的な試みから学ぶことが主なテーマとなります。
(東郊住宅社さんについて、詳しくはこちら:https://mokuchin-recipe.jp/article/54/ )
東郊住宅社さんは、入居者専用食堂「トーコーキッチン」を運営する会社として、多くのメディアにも取り上げられ、不動産管理業の枠を超えて注目が集まっています。ツアー当日もトーコーキッチンは営業中。他のお客さんがひょっこり入ってくる環境が新鮮です。
熱心にプレゼンする代表の池田さん。事業の概要から施工でのポイントまで具体的に説明して頂きました。不動産管理会社と入居者の関係性に着目し、その思いを空間にどのように落とし込むか、モクチン企画との出会いなどもお話して頂きました。
トーコーキッチンのレクチャーのあとに、東郊住宅社におけるモクチンレシピ活用第1号となった物件を見学。キッチン、床、壁、デッキなど、レシピを使った事例を実際に見て学びました。
ツアーの最後には、一旦トーコーキッチンに戻り、おいしいコーヒーやルイボスティーをいただきながら、振り返りをおこないました。メニューの価格設定から、契約条件まで、最後の最後まで多くの質問が。あっという間にツアー終了の時間となりました。
締めはツアー恒例の懇親会です。淵野辺駅から横浜線で東神奈川駅に移動し、モクチンメンバーの荒井が運営する住宅型複合施設「しぇあひるずヨコハマ」のラウンジスペースを利用しました。こちらも和やかな雰囲気で、参加者のみなさんにも楽しんで頂けたようです。
(しぇあひるずヨコハマ:https://www.facebook.com/sharehills/ )地域の空き家が増加してゆくこれからの時代、「まちの価値」を直接つくり出してゆくような主体やプロジェクトは、今後ますます求められてゆくでしょう。今回のツアーでは、時代に先駆けて生み出されたその実例を目にすることができました。
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