共用階段下に「井戸端デッキ」を設置する事で、物件の中心となる新しい「居場所」が生まれました。これまで無造作に留められた自転車の位置をコントロールするとともに、入居者やオーナーの憩いと交流の場となることを期待しています。
またオリジナルの感銘板や部屋番号の設置、ポストの整備、各所の照明の交換・新設、手すりの設置など、細かい調整・工夫を積み重ねながらも、色味やテイストに一貫性をもたせることで、使い勝手を上げつつ、物件全体に統一感を与えています。
外壁は元々のイメージを大きく変えすぎないよう素直に白系でまとめつつ、鉄骨部をエンジ系の色で塗装する事で、メリハリのある軽快な印象となりました。