築古の戸建が増改築の繰り返しで長屋として利用されていました。お施主様の意向で、将来的に長屋として再利用できる可能性を残しながら、改めて戸建て住居として利用しやすいよう改修しました。意匠のリニューアルはもちろん、全面的な構造補強や設備の更新を実施しています。
外壁は「さわやか銀塗装」を応用して、ガルバリウム鋼板を貼り耐久性・美観を向上させています。内部は「ホワイト大壁」でフローリングも含めて白く明るくまとめて、元の暗い印象を払拭しました。「木肌美人」で清掃・研磨を行った梁を白い空間のアクセントとし、物件の印象が単調にならないよう注意しています。