特集事例紹介:リノベーション図鑑
2020.03.13 
築43年の未接道敷地の木造長屋を改修費140万円で再生

「リノベーション図鑑」は、モクチン企画が行った物件の改修ポイントを徹底解説する特集シリーズです。今回は、築40年以上の木造長屋を改修費140万円で再生した事例を紹介します。カップルが住んだり、友達とシェアして住むなど複数人が住むことが想定されたので、間取りの課題となっている水回りにコストを集中させて改修しました。洗濯機、洗面台、浴室、キッチンをレシピを使いながら配置を整理しています。また、和室はレシピユーザーおなじみの法則に則って改修しています。結果的には、相場以上の家賃で新しい入居者の方に住んでもらえるようになり大成功。木造の戸建や長屋はこれから不動産運用や投資においてとても重要な建物になってくるので要チェックです。


<目次>

1. 改修物件の特徴と課題をチェック

2. 改修は水回りに集中!

2ー1. 改修ポイント(1):6畳和室は「床」と「押入」

2ー2. 改修ポイント(2):洗面脱衣所を個室化

2ー3. 改修ポイント(3):洗濯機を室内化、浴室を「ひとへやシャワー」に

3.  気になる工事費、公開!