今月のオススメレシピは「ホワイト大壁」です。現状回復のとき、どんな壁紙を選んでいますか?白い壁紙で、とだけ伝えて工務店さんにお任せにしていませんか?
ひとえに白といっても、壁紙にはたくさんの種類があるんです。黄色っぽい白、グレーがかった白、表面がボコボコしているもの、塗り壁のような表情、材質や機能。一体どういったものを選べばよいのでしょうか?
そして、壁紙がきれいに白くなっても、巾木や廻り縁、窓枠が汚いままだったり、リフォームのたびに塗り替えられてちぐはぐになっていませんか?シンプルな部屋ほど難しい。清潔感のあるさわやかな部屋を作るには、壁紙だけでなく細かいところまでしっかり白くまとめることが大切です。
こちらの物件では、壁紙に合わせて、巾木や廻り縁、建具の枠までしっかり白く仕上げています。回りが白くまとまったことで、普段であれば意識しない床の木目が印象的に感じられますね。
床まで白くすることでより明るい印象にすることもできます。こちらの物件は6畳のお部屋を白くしていますが、狭い洗面室などを広々感じさせたいときにも効果的です。
部屋のアクセントを無理に考えなくても、ベースをしっかり白くまとめてあげると、おのずと他の要素が目立ってきます。いつもの現状回復をちょっと見直すと、お部屋の印象をがらりと変えてみるのもいいですね。
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いかがだったでしょうか。「ホワイト大壁」の仕様書には、白くまとめるためのおすすめの品番やデザインのヒントになるFAQ(よくある質問)を掲載しています。レシピ活用の第一歩として、是非ご覧になってみてください!