「ホワイト大壁」は、壁、建具枠、巾木など、部屋のひとつひとつの要素を丁寧に整えることで、清潔感のある白いシンプルな部屋をつくるレシピです。
洋風タイプののっぺりとした四角い部屋は、何も考えずに壁紙や床材を選んでしまうと、安っぽい陳腐な印象の部屋になってしまいます。
また、ドア枠、巾木、回り縁などの枠材の色がバラバラだと、雑然としたまとまりのない部屋になってしまうので、枠材などの細部も壁紙や床材と同じようにしっかりと色をコントロールすることが大切です。
このレシピは白を基調に、部屋全体をまとまりよく整えるレシピです。
数ある壁紙のなかから、大壁タイプの部屋に合う品番を紹介していますので、「図面・仕様書」を確認してみてください。
ドア枠や巾木などの枠材は、壁紙の品番と合わせて塗装すると部屋全体がスッキリとした印象になります。
枠材などの色はなかなか注意が向きませんが、そうした細部へのこだわりが部屋の印象を大きく左右します。