和室にはもともと長押(なげし)がついているので、このレシピは大壁の部屋で使うアイディアです。
また、大壁であればよいので、マンションやワンルームタイムの鉄骨アパートにも有効です。
特徴のない味気ない部屋なのであれば、長押一本つけることで、部屋の印象大きく変えることができます。
長押(なげし)は、和室の部屋に横向きに取り付けられている部材です。
高さ1.8mくらいのところにあるので、ハンガーをかけたりするのに便利です。
無味乾燥としたのっぺりとした大壁の部屋に一本付けておくと、部屋に木の温かみが加わり、ものを掛ける場所が増えるので機能的で使いやすくなります。
素材、色、大きさを変えることで、部屋の印象を変えることができるので、部屋のアクセントとして上手につかってください。
*「大壁」は柱の上からボードを貼ることで部屋の内装をつくっていく仕上げの一種。逆に柱と柱のあいだに壁をつくっていく仕上げは「真壁」と呼ばれる。
*一般的な長押より、太くし、壁からも少し離して取り付けることがポイント。詳しくは「図面・仕様書」をダウンロードしてみてみてください。